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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。 Shigeの雑記帳 No Photo No Life ミラーサイト /JUST BLOG LINK Beachcomber's Chat 漂着物学会 海辺の標本箱 陶片窟 海から陸へ・・・ Olympus PEN-FTの世界 中秀 RZVさんのBC 材木座海産貝類 ビーチコーミング・海の宝 浅原硝子製作所 流れ物通信Blog版 hiroimono 遊びにいってこさ 南の島の静謐な日々 最新のコメント
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夕べは気のおけない友人たちとの、ちょこっと早い忘年会でした。浮き玉の飾ってある居酒屋で海の幸に舌鼓を打ちながらの楽しい時間・・・! さて、今朝は出かけにちょこっとトラブルがあって、6時に起きたのですが、出かけたのはずっと遅く・・・そんなわけでETC1000円渋滞に引っかかり、敦賀まで思いのほか時間がかかっちゃいました。 名古屋は朝方晴れていたのですが、福井に入ったら、酷い雨降り!!でも、冬の福井のお天気はどうにでも変わります。雨が降っていても、1時間後には青空もあるし、もちろんその逆もありますから!弁当忘れても、傘忘れるな!とは、よく言ったものです。 そして季節風が雲を押しのけると、道路を境にして、こんなに天気が違うことがあるのですよ! さて、来週の今日(11月28日・土曜日午後1時から)、福井県海浜自然センターでビーチコーミング講座があり、その講師となっていますので、下見に若狭地方に来たのですよ。(わざわざ下見をするなんて、何て真面目な講師でしょうね・・・自画自賛)ビーチコーミング講座の場所として予定されている食見海岸などを下見して、漂着物の有無を確認してきました。 下見の後に三浜町の松原海岸へ向かいましたら、浜辺に大きな白い物体があります。そしてその周りにはカラスが数羽いて、その上に乗ったり、嘴で突付いたりしています。 コレは大きな生物系のモノに間違いありません。遠目でも2mほどの大きさです。 一見したところ、遠目ではブタ?とも思ったのですが、車から降りたらスグ、臭いで分かりました。 はい、カメの臭いです。そしてこんなサイズはオサガメですね。近寄って確認したら、体長約1.7mのオサガメが仰向けになって漂着していました。腐敗がかなり進み体色は白っぽくなり左前脚は指骨が露出している状態でした。 近くを通りかかった地元の方にうかがったところ、2日ほど前にも見たとのことで、荒れた週の真ん中あたりに漂着した可能性が高そうです。 コレは近くのビーチコーマーにも見ていただこうと、敦賀のkinさんを電話で呼び出して見ていただき、一番下の写真を撮っていただきました。 見つけたときは雲っていたのですが、数十分後には陽もさしてこんなお天気なのですよ! わたしは婆ちゃん子だ、母親が仕事で忙しかったために、祖母に育てられたと言ってもよい。明治生まれの祖母が口ずさんでくれたのは、童謡もあったが、なぜか軍歌が多かった。それも昭和ではなくずっと古い軍歌だった。そんな歌を聴いて育ったオレって??? 今日のタイトルを、「にわにひともとなつめのき」と歌えた方はどれくらいいるのだろうか? これは日露戦争で旅順を落とした乃木大将が、ロシアのステッセルと会見した場所に棗(ナツメ)の木が植えられていた様子を歌ったもので、「水師営の会見」という歌のフレーズなのです。 興味のある方はYou tubeの「水師営の会見」をどうぞ。 水晶浜に落ちていたのは、熟れすぎて木から落ちた棗の実、古くは万葉の時代から食されてきた棗ですが、今では漢方薬としての需要の方が多いのだろうか? 夜中のドライブ アコヤガイは真珠の母貝として有名ですね。アコヤガイ、古くは「目八譜」という貝類図鑑でも阿古屋貝として紹介されていました。 この阿古屋というのは、愛知県知多半島にある半田にあった古名といわれており、その場所はとくていされていません。きっと阿古屋で真珠がとれたことでしょうね。 さて、水晶浜に打ち上げられた小ぶりなアコヤガイの真珠層は美しく輝いています。近くにあるイガイの仲間の真珠層と比べても彩度が高く鮮やかな色合いですね。 11月28日(土曜日)に若狭にある福井県海浜自然センターで、ビーチコーミング講座がありますので、それにちなんで若狭地方の漂着物を紹介しています。さて、三浜町の水晶浜の満潮線にヒトデ類が大量漂着していたコトは、昨日から紹介していますが、きょうはちょっと動きのあるヒトデの写真を紹介しましょう。 のっぺりとアイロンで伸ばされたような美しいヒトデもたくさんいましたが、こんなふうに身悶え?していたヤツもいたのですよ~。 五本のアシ?にグッと力を入れて踏ん張り、ブリッジでしょうか?でも、ちょこっと上から押さえたら、へこみそうですよね・・・頑張れ~!! さて、もう少し横の浜では、もっとブリッジを頑張っていたモミジガイがいました。グッと身をのけ反らせ手、もうブリッジを通り越していますね。 こんな砂地で、モミジガイはどうやって力を入れてるのでしょうか?使うのは腹筋?背筋? その答えは、腹筋・背筋どちらも使っていないようです。 打ち上げられたヒトデが乾燥すると、5本のアシ部分が丸まってくるようですね。もちろん平らなまま乾燥する個体もあるので、全てに当てはまるわけではないようです。 上の写真と下の写真とを比べて、下のほうが乾燥して色褪せてきているのが分かるでしょうか? この日の水晶浜、満潮線沿いに最も目立ったのが、五本の棘が目立つ星型の棘皮動物・ヒトデがわんさかいました。そんな中での優先種はこのモミジガイでした。多い場所では1mの満潮線に10個体ほども密集していて、この人型をした連中が身悶えしながら、絡み合っているところもありました。 この写真、大・中・小と3つの大きさの違うタイプがキレイに重なり合っていますが、ヤラセではなく偶然こうなったのですよ! ヒトデは他にイトマキヒトデが少しいましたが、数は少なくモミジガイの1/10ほどでした。 ちょこっと台所で・・・ 空も晴れ上がり、気持ちの良い秋の一日、若狭で遊びました。北陸道を敦賀まで走れば早いのですが、トンネルばかり・・・そんなわけで、木之元ICで高速を降り、塩津街道を北上しました。 あたりはちょっぴり秋色ですねぇ。滋賀県と福井県との境になる深沢峠は、わたしの好きな場所でこのあたりはこれからどんどん秋が深まるのでしょう。 さて、敦賀市から西へ走り、向かった先は敦賀のビーチコーマー・kinさんのフィールド、水晶浜です。水晶浜に降りたら、海の彼方から千切れた雲が次々にやってきて、しっかり秋から冬にかけての浜の雰囲気が出ていました。それでも、寒くは無いので気持ちの良い浜歩きができましたが、初冬の日本海もこんな空と雲の色合いをしていますね。 さて、水晶浜で満潮線に沿って歩き出しました。あたりにはキラキラ光る「グミ」のような、エチゼンクラゲ片がパラパラ撒かれたように漂着していましたが、最初に気になったのはコレ!この薄汚れたトゲトゲ、何だかわかりますよね。 そうです、ブンブク類・・・オオブンブクでした。でも、これって何だか植物オナモミの種子のようにも見えちゃいます。 満潮線に沿って、ズンズン歩き、ダイヤ浜あたりまで来たら、面白いコトに気付きましたよ。ある植物が繁茂して、満潮線あたりまで分布を広げていたのです。 これが沖縄あたりの島なら、「グンバイヒルガオ」なのでしょうが、ここではちょっと違いましたね。 実はコレ、同じツル植物でマメ科のクズなのですよ。 山道のわきに繁茂したクズはよく見かけますが、海水にも強いのですね。ちなみにアメリカ南部では、クズが外来侵略植物としてはびこり、嫌われているそうです。 渥美半島の先端にある田原市の恋路ヶ浜、初秋の朝に「何もねえなぁ~!」なんて毒づきながら歩いていたら、目の前に真っ赤なコレ!びっくりしちゃいましたよ。ハート型に近い形をした、こんな海豆がコロンと転がっているとは、思いもよりませんでしたからね。 そして、この形はジオクレア系かな~??って砂を払ってみたら! ジャ~ン! そうですやはりジオクレアの仲間ですね。斜めにしてみたら、ジオクレアに特徴的な火炎模様が見えてきました。 それにしてもこのジオクレアは小さいと思いませんか?だってこれはサイズが19×18×9.2ミリという小さなモノでしたから。 こんなに小さなジオクレアが、遥か南から海上の道を北に進路を取り、愛知県の伊良湖までやってきたのですから。植物の海流散布、こんなに小さなカプセルに生命の源を詰め込み、数千キロの旅をしてきたのですね。 さらば空襲ハケ カレンダーを見ていると、「今日は**の日」と言うように、様々な記念日がありますよね。さて、みなさん今日・11月14日は何の日かご存知でしょうか? 実はイロイロあります。例えば世界糖尿病デー、ウーマンリブの日、いい石の日、いい樹脂の日、アンチエイジングの日、埼玉県民の日、大分県民の日などなど・・まだまだ続きそう! ここで紹介したいのは、「パチンコの日」なのですよ。1979年、「パチンコの日」(毎年11月14日)が制定されました。 わたしの地元、名古屋はパチンコ発祥の地で、子供の頃からパチンコ屋さんは身近にありました。夕方店先を歩けば、威勢の良い音楽とともに、チン・ジャラジャラと玉の音!そして客が出入りするたびに扉の中からはタバコの煙が外に漏れ・・・そんな場所に、ときどき玉を拾いに行っていました。子供の頃、銀ピカなあの玉が何だか魅力的だったのです。 このライターは、三里浜砂丘で拾いました。店の名前や電話番号は無かったのですが、どこから流れてきたのでしょうかね? 福井県海浜自然センターでのビーチコーミング講座のお知らせ。 海のふれあい教室「見つけた!海の宝物(漂着物しらべ)」が11月28日(土)13:00 ~16:00に開催されます。 場所は福井県三方上中郡若狭町世久見の海浜自然センターです。 今回も、わたくしが講師をつとめさせていただきます。お近くの方、いえいえちょっと遠くても、ご一緒にいかがですか? 詳しくはチラシをご覧下さい。 浜辺で海豆や漂着種子を探していて夢中になっていると、とんでもないモノが見つかることがあります。今日はそんなモノを紹介しましょう。 どれもおかしなモノなのですが、ついつい思い込みってものは、オソロシイ! さて、まずこれは「シーハート」赤いハート型のモノなのですが、ジオクレアに間違えて、走り寄っちゃいました。 これは何のために作られたモノでしょうか?非常に精巧に作られたプラスチック製のクルミなのです。最初はクルミと信じて手に取ったら、めっちゃ軽かった・・・反対側を見たらクルミが割れていて、プラスチックの断面が見えていました。 クルミなどはいくらでも拾えるものなので、どうしてこんなプラ製のクルミが必要なのでしょうか?不思議なプラクルミです。 最後に紹介するのは、ステキな自然の造形です。こいつを遠目に見たときには、直射日光の陰影で、「もうアレしかない!!」って思い込みました! そして、雄叫びをあげて走り寄れば・・・ありゃりゃ! もう自分でも笑うしかありませんでしたわ。 みなさん、欲張りなオレが何と思い込んだか分かりますよね。そう、モダマの鞘なんです。 冷静に考えてみれば、渥美半島までモダマの鞘がこんなにキレイな状態で流れ着くなんて、まずありえませんよね。でも、雰囲気はいい感じでてるでしょ~!!! こいつの正体は、円礫の非常に多い場所に生えていた樹木の根っこなのです。礫の隙間に根を伸ばして広がっていき、このような形になったのですね。 さて、みなさんはどんな「ヤラれた」体験をされていますか? 昨年、漂着物学会総会が開かれた田原市の会場を浜に下ると、そこは赤羽根のロングビーチになります。ここは斜度の緩い砂浜が赤羽根港から東へ3キロほど続き、サーファーが集まる名所にもなっていますが、この場所は海豆類や種子がよく漂着する場所でもあります。 こんな浜に降り立ち、エボシガイの付着したモノがいっぱいあったら、もう気分はワクワク出すね! エボシガイがあるということは、きっと南からのモノが寄っていますよ。、そんな気持ちで、満潮線を見ていくと、やっぱりありましたよ! そう、ハマナタマメの漂着です。 Sea-Bean・・・海豆といわれていますが、正真正銘の海豆って、やはりハマナタマメでしょうね。モダマなんかも海豆って言われますが、やっぱり豆の大きさからは外れちゃってますもの。 ハマナタマメは日本でも繁殖しているそんなに珍しくは無い海豆ですが、こんな小さなヤツが海流を乗り継いでやってくるのかと思うと、グッと来ちゃいます。
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