夢の島には浮き玉がいっぱい漂着していました。
そうは言っても、割れたやつが多かったんです。
台湾の緑玉は、やはり近い場所柄なのか、ガラスが薄くて割れ易いのか、こうした破片があちこちにありました。尺に近いのに薄い部分は2ミリほどなんですから、割れても仕方ないですよね。
こんなふうに浮き玉が白い砂の上に転がっているのって、夢のような景色ですよね。そう、ちょっと奥にももう一個転がっています。
奥の玉のところに行ってみたら、その脇には東北方シリンダー!!!!!
同じような浮力を持った漂着物がソートされ、こうして集まってくるのでしょうね。
それにしてもたまらない場所ですわ。
真冬なのに半袖で歩ける夢の島なら、そんなに珍しくない緑玉でも、拾い上げればこんなニヤケタ顔になっちゃいます。
あぁ、怖ろしや浮き玉マジック!!!
・つづく