海浜センターのある食見海岸の東側には、世久美海岸があります。
ここには小さな砂浜がありますが、時々面白いモノが寄っているので、歩くようにしています。
この浜の西側は荒磯遊歩道があって、食見海岸まで続いていますが、冬場は海が荒れるので、通るのは難しいですね(もちろん、濡れても構わないのなら、通行可能ですが)
わたしが若狭地方の浜を歩くとき、楽しみにしているモノの一つが漆器の漂着です。
英語では小文字で始まるjapanと言えば、漆製品のこと。
これまでに漆器の漂着は、ほとんどが若狭地方で確認しています。
今回の漆器も生地はケヤキあたりをくり抜いたお碗でした。
こうした人の手によって創られたモノが漂着してくるのには、どんなドラマがあるのでしょうか?
陶片のように、割れた焼き物が捨てられ・・・とは違った、ストーリーがいくつか出てきそうです。