若狭地方には、砂浜がそんなに続かず、リアス式海岸が入り組み、北西に面した岩場には寄りものがあります。
そうした岩場にはポケットビーチもありますが、砂浜と言うより、礫浜になっていますね。
そんな礫浜をチェックしたら、こんなに大きな浮き玉のヘソがありました。
これは最近多い台湾の緑玉ではなく、昔から日本で作られていた尺玉のヘソ!縁もそんなに磨耗していませんので、この冬に打ち上げられたモノかもしれません。
こんな岩場の浜に、北西の季節風によって押された浮き玉がランディングしようとすれば、バースト必至ですよね。
この礫浜でちょっと探したら、浮き玉のヘソがこんなに見つかりました。
ハングルの陽刻されたヘソもあれば、内側に大きく入り込んだヘソやら、可愛いヘソやら・・・それに色のバリエーションもさまざまですよね~!
こんな岩場は、まさに浮き玉の墓場。この冬も一体いくつの浮き玉が命を落としたのでしょうか?
供養のため、ヘソだけでも拾うことにしています。