坂尻の浜にはホンダワラがいっぱい打ちあがり、乾燥していました。
そんなホンダワラをめくると、その下には貝寄せの風に吹き寄せられたのか、貝溜りができていました。
ホンダワラの布団を被って昼寝をしている・・・といったところでしょうか?
真面目に探せば、すぐにも数十種類の貝類標本ができそうなくらい貝が寄っていました。
貝溜りから少し離れたビーチカプスのあたりにも少し貝ウニなどが寄っている場所がありました。
そのあたりを探していたら、嬉しいモノをみつけました。
それは立波貝・・・タツナミガイなのです。
タツナミガイはアメフラシの仲間ですが、こうした波が立ったようなシルエットの石灰質の殻をもっています。
この貝殻、北斎の浮世絵に出てくるような波のデザインですね。
福井の打上貝というブログをはじめました。ずっと貝は拾っているのですが、同定は苦手・・・お勉強のためにはじめました。
こっちは標本写真なので、のんびりやって行こうと思います。
間違いなど多いと思いますので、貝に詳しい皆さんブックマークに入れて、時々内容をチェックしていただけたらうれしいです。