わたしは婆ちゃん子だ、母親が仕事で忙しかったために、祖母に育てられたと言ってもよい。
明治生まれの祖母が口ずさんでくれたのは、童謡もあったが、なぜか軍歌が多かった。それも昭和ではなくずっと古い軍歌だった。そんな歌を聴いて育ったオレって???
今日のタイトルを、「にわにひともとなつめのき」と歌えた方はどれくらいいるのだろうか?
これは日露戦争で旅順を落とした乃木大将が、ロシアのステッセルと会見した場所に棗(ナツメ)の木が植えられていた様子を歌ったもので、「水師営の会見」という歌のフレーズなのです。
興味のある方は
You tubeの「水師営の会見」をどうぞ。
水晶浜に落ちていたのは、熟れすぎて木から落ちた棗の実、古くは万葉の時代から食されてきた棗ですが、今では漢方薬としての需要の方が多いのだろうか?
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