荒天の中、ガラスの浮き玉を一つ拾えたので、もう気分はホクホクです。
荒れた水晶浜の暴浪を車窓から見ながら、ポットに入れてきたコーヒーを飲みながらの一休み・・・コレって至福のトキですよね〜!
風も強く、車の窓を飛沫が叩くので、車内にあったペンチで、折れた傘の骨を修理・・・完全には直りませんが、今日一日持ちこたえてくれたら・・・。
風が一瞬弱まったときがあったので、骨を補修した傘をさしてまた外に出てみました。
高潮線に沿って歩いていたら、ちょこっと向こうに扁平な丸っこいモノが・・・これはもしかしてモダマ!!!
期待に胸を膨らませながら近寄ってみたら、何とそれはモダマではなく、丸っこくエージングされた木の皮!
ううう・・・ヤラれたぁ〜!浜辺にはこんなトリックいっぱい。
いやぁ〜騙されちゃいましたねぇ。晴れた日ならともかく、こんな風も強くて荒れた天気だと、遠目に見たら・・・ですね。
ガラス玉も拾えたし、このようにエボシガイの付着した漂着物がイッパイ打ち上げられているので、ついつい過度の期待をしちゃうんですよね〜!
こんな荒れた日でも、諦めたらダメなんですよ。きっとあるぞ〜!そう思って歩くと、何かイイモノがあるはずなのです。
ずいぶん歩いていたら、また風が強くなってきました。踵を返したところで、また突風に傘がひっくり返され、さっきの補修は壊れ、骨を支えるパーツが外れちゃいました。
とほほ・・・と高潮線から目を外した先に、モダマ!
付着生物も少しあって、今度は正真正銘のモダマちゃん!
ククク・・・!うれしさがこみ上げてきます。この感じはガラス玉とは違うんですよね〜!
またしても、kinさんごめん!