和田海岸は車窓から見ただけで、何もありませんでした。そんなわけで梅街道を西へ走り、若狭町の鰻屋淡水さんの前を通ったのが昼頃、もうちょっとお腹を空かせておくか、そう思い世久見漁港へ向かいました。浜に出ると大量の漂着物が折り重なるように積もっていました。波打ち際にゴロンと転がっていたのが、この大きなゴバンノアシ! エボシガイも付着しており、置いてけぼりにしましたが、最大級のヤツでした。
ちょっと前にこの浜のゴミ山からモダマを拾われた方がみえたので、おこぼれは無いものかと探しましたが、ありません。
それでも歩いているうちにお日様が出てきました。大荒れのお天気の中、コロコロ変わる北陸の冬ですが、お日様が拝めると、なんだか気持ちよくなってきちゃいます。
そんな浜のゴミラインに転がっていたのは、シナアブラギリ、この植物の種子は越前・若狭を問わず、コンスタントに拾えるようになってきた南方種子ですね。
世久見海岸も西の岩場まで歩きましたので、戻って淡水さんでも行きますか~!
ビーチコーマーの食卓・網紋鍋