平底舟のつないであった磯の北側には、弁天崎があります。
ちょうど大潮の干潮時に当たったので、浜づたいに弁天崎まで歩くことにしました。
写真の白っぽい岩は、満潮時に水面より上にあるもので、黒っぽいものは水面下にあったものです。
まだホンダワラの漂着がそれほど多くないので、浜辺は臭くないのもいいし、干潮時なのでタイドプールの観察にはもってこいなのです。
岩場やタイドプールには、イシダタミ、クボガイ、タマキビ,カサガイ類が付着したりしていましたが、まだ春は先なのか、アメフラシ類やウミウシ類は見られませんでした。
それでも、なのりそ・ホンダワラ類は海の中でグングン成長しているようです。
そんな岩場で目立っていたのが、写真のイトマキヒトデ。
いつもの青っぽい個体ではなく、何とマゼンタの個体でした。
これは何を意味するのでしょうか?普通の変異色?アルビノ?まさか・・・発情期???(笑)