さて、絶景な弁天崎の岩場ですが、岩礁部に囲まれたポケットビーチは礫浜でした。
花崗岩や変成岩の礫に混じってこんなモノが・・・そうです、浮き玉のヘソ部分がありました。
漂流を続け、弁天崎近くまでやってきた浮き玉、こうした岩場でうまくランディングできずに、岩に当たって砕けてしまったのです。
砕けてしまっても、ガラスが厚めで残りやすいヘソ部分だけがこうした状態で転がっていました。
そんなヘソ部分ですが、真っ二つになったヤツも。
下の写真にあるのは、ハングルの陽刻が見られる韓国製の浮き玉のヘソ。
短時間のうちに10個以上のヘソが見つかりました。こうした岩場は、まさに浮き玉の墓場ですね。
この冬、福井の各地では多くの浮き玉が拾えたので、きっとたくさんの浮き玉が犠牲になったことでしょうね。