若狭の水晶浜からその南にあるダイヤ浜への途中に、白樺ウキがまとまって漂着していました。
白樺ウキ、浮子綱(あばづな)、それにモノフィラメントの魚網が絡まりあったもので、ここに装着されていた白樺ウキは直径が4~5センチほど、長さが15~17センチほどのものでした。
打ち上げられてからしばらく経っていたのか、半分以上が砂に埋もれていました。
日本海側では白樺ウキがずっと漂着し続けています。
越前の鷹巣海水浴場で前に出逢った地元の古老によればずいぶん昔からあったようで、太平洋戦争あたりの頃にもあったそうです。
そしてこのウキは誰が使い続けているのでしょうか?ハッキリしたことは分からないのですが、とっても興味深いですね。