若狭地方・美浜町にある水晶浜周辺では、花崗岩が風化し、粗粒の石英質砂礫が白い砂浜を形作っています。
こうした浜では、快晴の日に写真を撮ると、コントラストが美しいこんな写真が、誰にも簡単に撮れてしまいます。
この場所は、水晶浜の中央あたりにある二つ岩で、遠くに見えるのが美浜の原子力発電所ですね。(関西電力)
この浜の汀線上には軽い漂着物が汀線を描いていました。
その上に薄くて白っぽい骨がいくつか転がっていました。
この骨はハリセンボンの骨なのです。
大量漂着した後に、腐敗して身や皮は腐り、こうした骨だけになり、軽い物は比重が木切れと誓いのでしょうか?このように海でソートされ、汀線上に並びました。
ハリセンボンの特徴でもある尖った針は、また別のところに漂着していました。微妙な比重の違いが漂着場所に現れるのでしょう。