渥美半島の表浜地域の海岸は、ほとんどの箇所で、人の手が入っています。
これは砂浜だけに限らず、岩場(磯)においても同様で、コンクリートによる護岸工事屋、テトラ類の投入ががほどこされています。
一見何も入っていないような、堀切から西にかけて長く続く砂浜であっても、砂丘の天辺にテトラがこっそり顔をのぞかせていたりするのです。
さて、ここは田原市の旧赤羽根町地区のようす。
磯なのですが、やはりテトラがシッカリ投入されています。
銘版によれば、昭和47年に設置されたとありますので、今からおよそ40年ほど前のことでしょうか?
さて、最近の嬉しい出来事といえば、エココースト(名前は気に入らないが・・・)とかで、テトラの撤去が一部試験的に行われているようです。
もちろん、場所によっては護岸工事が必要な箇所もあると思いますが、こうした取り組みは嬉しいですね。