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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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渥美半島の表浜では、ときどき中身の入ったイワガキが打ち上げられます。 このイワガキ、大きな中身がびっしりと詰まっていますので、地元の人も拾いに来ますし、中にはこいつを集めてお客さんに出してる店もあるようですよ。(笑) さて、そんなイワガキで拳よりもずっと大きなモノが漂着していました。 そのイワガキを拾い上げたところ、分厚い殻の表面に小孔が空いていました。 よく見たら、中に何か紡錘型をした貝が入っていました。 この貝はイシマテ・Lithophanga curtaという穿孔貝の一種なのです。 近くに転がっていた小石を使って、カキの殻をガシガシ割りながら、何とかイシマテを掘り出してみました。 でも、これがなかなか難しい。タガネとハンマーがあればバッチリなのですがね~!
by beachcomberjp
| 2010-04-14 07:55
| 渥美半島
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Comments(24)
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尚 nao.
at 2010-04-14 09:19
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蛎殻にイシマテですか?
確かこの貝は酸性物質を出して石に穴を穿つはずですから 石灰質の貝殻なんていくら堅くてもお手の物でしょうね。 このイシマテガイ、なかなか良い状態のが拾えなくて ちょっと課題の貝になってます(笑)
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akihiko1998 at 2010-04-14 13:11
一時期化石の穿孔貝を調べていて、比較のために現生標本集めました。確かイシマテ、沖縄のサンゴ礁(遺骸)から採集したと思います。ダシを取るとうまい!などと聞きました。北海道にいるのは、カモメガイなど物理的に穴をあけるのが多いですね。
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sidatami at 2010-04-14 17:23
こんにちは、しだたみです。
北海道の穿孔貝と言えば、カモメガイ、チシマカモメ、ニオガイ、チヂミマユイガイ・・・などでしょうか。ほとんど、泥岩ごと打ち上げられます。 意外と脆くて、取り出すのにはいつも苦労しています。 あと、イシマテってイガイ科なんですね!初めて知りました(馬鹿
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ことまる
at 2010-04-14 17:50
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カキの殻にイシマテガイ・・石でも貝殻でもぐんぐん穴を掘って入っていく根性のある貝ですね。
カモメガイは取り出すときにうっかり割ってしまうことが多いのですが、このイシマテも自身はもろいのでしょうか。
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kin
at 2010-04-14 19:16
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カキ殻にまで穴を掘るなんてすごい貝ですね。
泥岩に入っているニオガイは時々見かけますが、イシマテガイはまだ見ていません。
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beachcomberjp at 2010-04-14 19:24
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beachcomberjp at 2010-04-14 19:26
akihiko1998さん、
造礁サンゴなんかにも穴をあけて住むようなので、沖縄方面ならもっといそうですね。 ダシになるのですか~!それは知りませんでした。って言うか、ダシが出るにはどれくらい必要でしょうね?
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beachcomberjp at 2010-04-14 19:28
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beachcomberjp at 2010-04-14 20:30
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beachcomberjp at 2010-04-14 20:32
kinさん、
分厚いイワガキの殻に穿孔していくので、もちろん酸で解かしているのでしょうが、半端なヤツじゃないでしょうね。(笑)
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taibeach at 2010-04-14 21:22
イワガキの厚い殻をとかす程の酸を出すのに、イシマテ自身の殻はとけないのでしょうかね?(笑)
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beachcomberjp at 2010-04-14 21:28
春さん、
詳しい生態は分かりませんが、観察したサンプルでは、外から見えた小孔の奥にイシマテが入っていました。 きっと小さな幼貝のときに中に入り、中でゆっくり牡蠣殻を酸で解かしてその穴を大きくしてそれにあわせて自分も成長するのでしょうね。 ですから、出たり入ったりできない状態でした。
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beachcomberjp at 2010-04-14 21:35
taibeachさん、
良い質問ですね~(笑)、でも詳しい生態は知りませんが、観察して見た感じを・・・! イシマテ内側の真珠層の次には茶色の殻皮に被われています。その上には石灰質の付着物もありました。きっと解かした石灰質が付着したのかも??
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きつきつぼ
at 2010-04-14 21:52
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初めまして、きつきつぼと申します。
小生、現生の貝を集めています。 あと、産地限定ですが化石も集めています。 今後とも宜しくお願いいたします。 イシマテなどの穿孔貝は採集するのが難しいですね。 私もハンマーとタガネで転石や死サンゴを割るのですが、入っている方向や角度を間違えると必ず殻を壊してしまいます。 昨年も和歌山のあるポイントで、イシマテの仲間のワライロシギノハシや珍しい種類のセキトリイシマテを修復不能なまでバラバラに破壊してしまい、涙を呑みました・・・・ 以前、房総方面だったかな?イシマテを採集して味噌汁に入れているのをテレビで見たことがあります。 恐らく地元の漁師さんと思いますが、バールで磯を壊して採っていました。
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みよし
at 2010-04-14 21:54
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ぱんだ
at 2010-04-14 22:07
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私は、イシマテは浜歩きを始めてまもなくの頃に、運良く「打ち上げ」で拾うことが出来たので、採集にそれほど苦労する貝だと知りませんでした。
また、はかの穿孔貝と同じように物理的に穴を広げるものと思っており、酸で解かして穴を広げるとは知りませんでした。 ダシを取るのにもビックリです。 小さな貝ですが、話題の尽きない貝ですね。
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beachcomberjp at 2010-04-14 22:13
きつきつぼさん、
こうした仲間の採集は難しいですね。 ちょうど、イワガキの打ち上げの中にこいつが入っていたので、がんばっちゃいましたが、そうでなければ、きつきつぼさんのように頑張れません。ダシって、どんなのでしょう?でも、バールで獲るほどなら、さぞ美味しいのでしょうね。
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beachcomberjp at 2010-04-14 22:15
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beachcomberjp at 2010-04-14 22:16
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釣り師
at 2012-02-22 10:57
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岩を割らなくても、パイプ虫の塊りの中に潜り込んでいますよ。
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beachcomberjp at 2012-02-22 20:52
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釣り師
at 2012-03-04 12:50
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私は、クロダイの落とし込み釣りを専門としているのですが、秋から冬に掛けては、パイプ虫やフジツボが特効餌になるんです。で、パイプ虫の塊りを剥がしとって割ると、よく見つかるんです。白土三平氏の本を読んでいたので「ははあ、これが「カクレッ貝」のんだな、と思った次第です。味噌汁に入れると美味だそうですね。他に、関西方面で「サクラ貝」と呼んでいる貝もいい餌なんですが、これは正式名を知りません。
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beachcomberjp at 2012-03-04 17:13
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