昨日は渥美半島表浜に漂着する南方系種子では、シナアブラギリの数が一番多いと言うことを取り上げましたが、今日は二番手です。
さて、二番手はモモタマナです。沖縄の宮古島では、街路樹になっているところもあり、道にはいっぱい種子が落ちていました。それだけでなく、海岸では海岸林の最前列辺りの低木になっているところもあり、ヤドカリに喰われているのが印象的でした。
モモタマナは表皮が剥けてしまい、コルク質の状態で漂着するため、いかにも「浮く」ってイメージがあります。そして写真のようにエボシガイを付着させている個体も多いのですよ。