イシダタミと言う巻貝は、別段珍しい物ではありません。中部地方では日本海側にも、太平洋側にもいる普通種の貝です。
名前のイシダタミは、殻の表面を被う模様が石畳そっくりなところから名づけられた、ステキな名前ですね。
日長崎で見かけたイシダタミの生体は、大きめでした。オレの指と比べてもらえば雰囲気が分かるでしょうか?
殻高が25ミリほどもあったのですよ。
あんまり立派だったので、持ち帰ろうかと思いましたが、せっかく生きている貝!打ち上げ拾いのオレのポリシーに反するので(喰える物なら持ち帰りますが!)、海に放り投げてやりました。
死んだ後で打ちあがっていたら拾ってやるからね。
熱帯林@名古屋大学4