昨日は若狭町にある海浜自然センターで、
一年ぶりのビーチコーミング講座が開かれました。
当日の朝9時ころは土砂降りで、どうなることかと思いましたが、さすがに移り気は冬の北陸のお天気、昼前からはスッキリ晴れ渡り、こんなお天気!参加された17名の方々の心がけが良かったからでしょうか?
さて、浜の様子ですが、数日前に少し荒れた海は穏やかでした。けれども荒れたときの波浪が漂着物を持ち去ってしまったためか、漂着物は少なめでした。
今回はリピターさんもみえたので、室内での講座を早めに終えたところ、玄関先では敦賀のkinさん家族がお待ちでした。
堤防をみんなで歩いて浜まで行くのですが、待ちきれない子供たちは、駆け出して行きはるか先に。「何も無いなぁ~!」と毒づいていたkin産ですが、しばらくしたら右手を突き上げていました。近寄ったら、何のことは無い、昨年同様にお宝を握られていました。その手の中にあったのがコレ、長径6センチ以上にもなる立派なモダマでした。
こうした大勢の目で探すと、さまざまなモノが見つかります。そして興味の範囲も広いことが分りますね。モダマのような珍しい物だけではなく、子供たちは海のイメージとかけ離れたモノ・・・プラスチック製のスプーンやフォーク・・・が海に多いのに驚き、それを集めている子もいました。(将来はケマさんの愛弟子か?)
秋の一日、穏やかな海の一日を、参加者のみなさんは楽しまれたようでした。