越前や若狭の浜をココ10年ほど、ずっと歩き続けてきましたが、浜一面が真っ白になり、砂地の見えるのは波打ち際だけ・・・・そんな浜はあまり見ていません。
そんなわけで、雪と漂着物との組み合わせが、嬉しくてイロイロ撮ってみました。5日に紹介したブイにしても、いつもの砂浜とは全く違うシチュエーションですから、露出や画角も替えイッパイ撮りました。
では、こんなのはいかが?
硬い皮膚に覆われたアミモンガラのミイラです。アミモンガラはカラスでも突付けないほどの硬い皮膚なので、目玉と鰓の穴だけが残ったこんなミイラになっていることが多いのですよ。まるで無彩色の墨絵のような画になっちゃいました。
小さな魚のミイラでも、やはり漂着物の周囲から雪は融けていくのですね。