今回の渥美行きで拾った、タカラガイの中で、最もきれいなヤツは、これ!ハツユキダカラでした。
渥美半島で一番多く見られるタカラガイは、メダカラガイです。その次がチャイロキヌタ、そしてハツユキダカラの順になります。
渥美半島で拾えるハツユキダカラには、ずんぐりして丸っこいタイプと、スラッとしたスリムタイプがありますが、これは後者ですね。殻高÷殻径が、丸っこいタイプでは1.5程度なのに対して、このスリムタイプでは1.7以上あります。
さて、ハツユキダカラは、その名の通り、茶色っぽい枯野に雪が舞うパターンの美しさにあります。その点、このハツユキダカラは、白斑も美しく、満点ですね。嬉しくて、ビニール袋ではなく、シャツの胸ポケットに入れました。(笑)