水晶浜を訪れた頃には、ちょっと雲も広がって、肌寒い感じになっていました。水晶浜北端は、岩場が広がり、丹生岬に作られた美浜原発が望めます。
水晶浜は南にあるダイヤ浜とつながっており、その長さはおよそ1キロの美しい石英砂の浜が続きます。これからの、水ぬるむ季節、ここは大勢の人で賑わいますね。逆にビーチコーマーらは、足を遠ざける季節なのですが・・・(笑)
ダイヤ浜の南端から先も、花崗岩質の岩場が広がり、弁天岬が海に突き出しています。
弁天崎は、中・古生層へ白亜紀末に花崗岩が貫入したため、中・古生層との接触部分が変成したものです。弁天崎の西側半分は花崗岩、東側は熱変成岩のホルンフェルスとなっています。
フロウライト