ひらがなの「の」が、いっぱいエンボスされた破片が、水晶浜に転がっていました。もう、これが何だか、ベテランビーチコーマーのみなさんなら、お分かりですよね。
そう、これは、ヒラタブンブクの底の一部ですね。図鑑や知識だけでヒラタブンブクを知っていても、なかなかパーツとなると、つながりません。ましてや、ヒラタブンブクを知らなかったら、「謎の生物?」って感じです。
オレが親しんだ、知多半島で、このヒラタブンブクを見たことはありませんでした。そして最初に見たのは、15年ほど前の鳥取県。そのときはパーツでしたので、一体何なのか、全くイメージできませんでした。ほぼ完全に近い形に出会うまで、およそ1年ほどかかりましたが、その正体がつきとめられたときは、「ヤッホ~!」って、感じでしたよ。(笑)
こどもの日@東海自然歩道