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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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三里浜初歩きシリーズの途中ですが、昨日に引き続き、今日も割り込み。明日からはシリーズに戻りますので、お許しくださいね~!(笑) さて、昨日(1月21日・土曜日)は雨の降る名古屋を抜け出して、若狭に行ってきました。2週間ほど海に行けずビタミンSeaが不足してきたので、その補給なんです!(笑) 何でも、先週の初めには、敦賀のkinさんがお天気の良い日に半休取って歩かれ、とってもワクワクするものをいくつか見つけてみえたので、それが拝めたらと、出かけました。 名神高速を西に向かいましたが、雨は降り続いていました。それでも北陸道の長浜あたりで雨が小康状態になり、いい感じ。でも、福井県内に入ったら霧が出てきて心配したのですが、浜辺は大したことも無く、空も明るくなる感じでした。ちょっと悩みましたが、出かけて正解でした。 水晶浜ではkinさんに教えてもらったヤリマンボウを見てきました。 教えてもらったヤリマンボウは、水晶浜北端にある鳥居近くにあるクリークの斜面ににありました。今年はヤリマンボウ漂着が各地であるようで、同じ美浜町の山上、そして石川県の塩屋海岸などでも漂着しています。 オレはカメラが大好きなので、いつもカメラを持ち歩き写真を撮るのを楽しみにしていますが、カメラに収めたことで、ついつい満足してしまい、詳しい観察を忘れちゃうことがあります。 忙しい時には、カメラだけで済ませますが、ちょっと時間に余裕のあったときには、現場でスケッチをします。これによって対象物をしっかり捉えることに近づけるようです。こうした大きなマンボウなどは、あるていど離れて撮影しないと、正しいプロポーションがとらえられません。広角レンズで収めようとすれば、パララックスでバランスが崩れてきます。その点、スケッチは移動しながら大きさを測りながら描くので、形はとりやすいですね。もちろん、形だけではなく、触った感じや表面の質感などメモしておくのも大事ですね。 ネットが普及した昨今、ヤリマンボウと検索すれば、たちどころに多くの情報が見られ、家に居ながらにして、多くの情報を集めることも可能ですが、やはりオレは現地に赴き、五感で感じて観察することを選びます。(笑) 尚さんご紹介のマンボウHPはこちら→ウシマンボウもペンギンの仲間です
by beachcomberjp
| 2012-01-22 07:52
| 若狭
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Comments(18)
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kin
at 2012-01-22 08:46
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昨日はお疲れ様でした~! ヤリマンボウ見ていただけてよかったです。
写真とは違った雰囲気でいいですね。これだけ描けたらいいなと羨ましいです。 私も年明けからモレスキンの手帳にLAMYのブルー万年筆で日記を 始めました。^ ^
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ろっかく
at 2012-01-22 16:31
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ことまる
at 2012-01-22 16:57
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春
at 2012-01-22 18:09
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写真より、かわいい!素敵なスケッチです!
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ぱんだ
at 2012-01-22 19:10
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ネットで調べればどんな事でも、たちどころに詳しく分かるようになりましたね。
写真を撮影するのも、「フィルムの時代ならばお金も掛かるのでシャッターを1回1回押すのも真剣だった」とは知人の言葉。 今では、子どもがデジカメで幾らでもすばらしい写真を撮れます。 写真は知らなくても撮れるからいやですね。 絵は、線1本でもそこに描こうと思わなければ描けませんから。 そういう意味では、写生の方が「観察眼」が養われますよね。 ※ヤリマンボウはマンボウと違い飼育できないそうです。
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beachcomberjp at 2012-01-22 19:49
kinさん、
ヤリマンボウの場所、教えていただいたおかげで、スグ見つかりました。ありがとうございました。それにしてもあんな場所によく固定されたものです。 モレスキン+ラミーですか!オレも同じ組み合わせなのですが、最近のモレ紙質がいまいち・・・ラミーで裏写りするのが気になります。紙質はモレのロットによって当り外れがあるようですが、kinさんのはいかが?
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beachcomberjp at 2012-01-22 19:50
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kin
at 2012-01-22 19:53
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そんなに裏うつりしないようです。
moleskinはamazonの洋書のサイトで買うと日本版より安いのでそれで買っています。あとLAMYはカートリッジと壜のインクではちよっと色味が違うような気がするのですがどうでしょう?
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beachcomberjp at 2012-01-22 20:56
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beachcomberjp at 2012-01-22 20:58
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beachcomberjp at 2012-01-22 21:02
ぱんださん、
俺の感覚で、デジカメ(特にコンデジ)は誰でも使える「風景屋人物の撮れるカラーコピー機」なんです。(笑) やはりデジカメを写真機なみに扱うにはそれなりの修行が必要だと思いますよ。 ヤリマンボウ、飼育できないのですか・・・!
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beachcomberjp at 2012-01-22 21:07
kinさん、
そりゃ、当たりのロットでしたね~!オレもアマゾンで買っていますが、きっと外れの紙だったのでしょう。 LAMYのブルー、ボトルインキしか使ったこと無いので、カートリッジの色と比べたことがありません。 そうそう、ダイソーにもモレスキンもどきの「えせスキン」があります。横罫なのが残念ですが、安い割りに裏写りしないのです。(笑)
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のぶ
at 2012-01-22 21:41
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Shigeさん、昨日は嶺南で偶然お会いでき、ご一緒させて頂きありがとうございました。
マンボウのスケッチ、皮のぶにょーとした感じが良くでていますね、さすがです。 私は絵は書けないし、ブログもやってないのですが、ビーチコーミングの記録は三年くらい前から、B6のノートに記録しています。 Shigeさんの言われるように、ノートならいつでも持ち歩き、書き残すことができますからね。
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beachcomberjp at 2012-01-22 21:46
のぶさん、
昨日はありがとうございました~! それにしても、見せてもらった海豆の多さにはビックリ!北西の季節風は嶺北だけでなく嶺南にも多くの豆を寄せていますね。 おかげで、オレも発奮して食見でモダマを見つけることができましたから!
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尚 nao.
at 2012-01-22 22:50
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ヤリマンボウ、一度見てみたいです。
以前、ちょっとお世話になった広島大学の研究者さんが マンボウ類の生体資料を集めていらっしゃいます。 機会があればぜひ協力してあげてください。 「ウシマンボウもペンギンの仲間です」というHPをご覧ください。 詳しいことが書かれています。
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beachcomberjp at 2012-01-22 23:49
尚さん、
はい、そのHP知っていますよ。 10円玉ほどの筋肉が・・・ってヤツですよね。 このところ見かけるヤリマンボウ、どれも腐敗が進んでいて、どうもカットする元気がありません。(笑) そういえば、広大って、マンボウ好きな方が多いのかな?前に尋ねてみえた魚の寄生虫をやってみえた学生さんもマンボウ、マンボウ・・・って言われてましたから。 そうそう、昨日食見海岸で小さなモダマ(ドロップではなく)拾ってきました。
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尚 nao.
at 2012-01-23 12:07
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はい、前にも漂着物学会のMLにも書きましたし
Shigeさんならご存じと思いましたが、ここは読んでいる方が多いので(笑) マンボウって有名な割には外洋性で生態がほとんど不明らしいです。 それだけに寄生虫なんかも珍しいものが付いているんじゃないでしょうか。
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beachcomberjp at 2012-01-23 19:13
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