海水浴のできない季節、観光で浜辺を訪れた人の海との関わりと言えば、やはり貝拾いの楽しみでしょうか?日出の石門付近の浜辺には、貝ラインができていて、貝拾いに興ずる親子連れがみえました。
渥美半島では、長く続く砂浜よりも、磯に近い砂浜のほうがタカラガイなどが混じり、貝拾いが楽しめます。ここではそろそろ増えてきた海藻の打ち上げに混じって,小さなチャイロキヌタがありました。
貝の打ち上げは、年間を通して見られますが、海水温が底になった今の時季から春先にかけては、寒さで死んでしまったタカラガイ類のわりと美しい標本を拾えるチャンスですね。