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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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昨日紹介したラジオゾンデを見つけた後で、実はちょっこし恐ろしいモノを見つけちゃいました。 外来生物が、それまでいた在来種を脅かすことは、時折ニュースにもなります。そんな生物にジャンボタニシがあります。ジャンボタニシの故郷は、南米ラプラタ河の流域とか。そんなタニシが愛知県の豊橋市では繁殖をしており、田んぼの畦なんかに毒々しいヘビイチゴのような卵を産み付けます。そんなわけで、渥美半島の表浜では夏場に田んぼから流入したと思われるジャンボタニシの漂着は珍しくありません。 写真のジャンボタニシは福井県美浜町水晶浜に漂着したものです。写真のようにしっかり蓋をして冬眠状態だったので、生死のほどは分かりませんが、エボシガイも付着しかなり長期間海に浮かんでいたと思われます。 もし、ジャンボタニシが生きていて、こうして海流散布するとしたら、ちょっと怖くないですか?
by beachcomberjp
| 2012-02-18 07:29
| 若狭
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Comments(22)
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春
at 2012-02-18 08:37
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ジャンボタニシはどんどん低い温度に適応してきているのですね。海水にも適応するとしたら、敵なしです。
フィリピンでは、あひるの貴重なタンパク源として、田んぼのジャンボタニシを集めて食べさせていました。 人も食べられると聞いたことがあるような、ないような。なにかに有効利用できて、みんなで駆逐するようになればいいのですが...。
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untikusai
at 2012-02-18 09:15
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琵琶湖近くの新海町用水路でよく似た巻貝を採取しました。
先輩いわくマルタニシとナガタニシの採取でした。 http://untikusai.blog8.fc2.com/blog-entry-174.html 今回の貝、ひょっとしてマルタニシのような気もしますが・・・。 (´Ω`)
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mmerian
at 2012-02-18 10:54
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kin
at 2012-02-18 16:45
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スクミリンゴガイ・・・・近場でも増殖しているのかもしれません。
海水でも短時間なら生きていてあちこちに散布は怖いです・・・
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のぶ
at 2012-02-18 17:58
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私も、同じようなエボシガイが付いたジャンボタニシを、
三週間ほど前に、竹波の海岸で見つけました。 この前から、車の中がなぜか臭い…と思っていたのですが、 それを拾って、すっかり忘れていたことを、Shigeさんのブログで思い出し、 車の中から撤去しました~(笑)
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beachcomberjp at 2012-02-18 18:49
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beachcomberjp at 2012-02-18 18:54
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昭ちゃん
at 2012-02-18 18:59
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beachcomberjp at 2012-02-18 19:00
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beachcomberjp at 2012-02-18 19:01
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beachcomberjp at 2012-02-18 19:03
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beachcomberjp at 2012-02-18 19:04
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ろっかく
at 2012-02-18 19:54
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ことまる
at 2012-02-18 20:01
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去年の夏貝の採集で寄った坂尻でもジャンボタニシを見つけました。あの近辺ではもう繁殖してるのかもしれない・・・と思うと怖いです。このジャンボタニシは長旅後っぽいですが・・油断できないかも・・ぶるぶる。
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beachcomberjp at 2012-02-18 20:39
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beachcomberjp at 2012-02-18 20:40
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カイドウ
at 2012-02-18 22:55
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こんばんは。私が住んでいる高浜では見た事はありませんが、隣の碧南ではウジャウジャ居ますよ。ピンク色の卵も各所で見ることが出来ます。以前は綺麗な物を取ってきて水槽に入れてみたりしましたが脱走するので逃がしました。
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beachcomberjp at 2012-02-18 22:59
カイドウさん、
繁殖の適不適はあると思いますが、愛知県の田んぼでは結構広範囲に広がっているようです。外来種に在来種が駆逐されたり、天敵になる例は少なくありません。バスなんかもその例ですね。ちょっとした不注意が広げてしますのでしょう。
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ぱんだ
at 2012-02-18 23:06
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これは、殻口の形状から間違いないですね!
こkれからどうなるのか? 一度入ってしまったら、完全に撲滅することは難しいでしょうね。 ミノムシは外来の昆虫に駆逐されつつあり、ナメクジさえも、多く見られるのは外来種。「ありんこ」さえも、いつ福井に進出してくるのか? どこまで外来種の駆除問題に時間とお金を使うべきか? アライグマ・アメリカザリガイ・ヌートリア。 もう、ほどほどで受け入れる覚悟をすべき時が近付いているのかも?と思っております。
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beachcomberjp at 2012-02-19 10:24
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hana-ikada
at 2012-02-19 13:44
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九十九里浜の河口付近では広い範囲で、大小様々ゴロゴロしていますよ~(怖)
地域の田園地帯で大繁殖しているのかな。卵は見たくもありません。 仮死状態で海岸散布できるようになったら驚異です。 カラスが、かたっぱしから食べてくれたらいいのに・・なんて思います。
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beachcomberjp at 2012-02-19 18:20
hana-ikadaさん、
やはりそちらでもありますか!死に殻が転がっているくらいはともかく、蓋が閉まっていると、つい仮死状態なのではと、疑ってしまいます。 そんなジャンボタニシに、エボシガイが付着していたので、ちょっと驚きましたよ。タイ在住の方から、もしかしてタイに大量にいるヤツが洪水で流されたのでは?なんてコトも聞きましたよ。
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