美浜町の坂尻海岸はどんなものかと、見てきました。堆積岩に変成岩の混じった黒っぽい礫や砂からなる坂尻は微少貝などが拾える浜で、潮まわりの良い時には、低潮線が貝ベルトになっています。
天王山を西に拝みながら、港に向かって低潮線を歩いてきましたが、寄っていたのは海藻がほとんどで、あまり貝もありません。
そんなわけで、港まで歩き、帰りは高潮線よりも陸よりを歩いて戻りました。途中にクリークが注ぎ込む場所があり、飛び石を使って小川を渡り、数歩歩いたあたりにアオイガイが砂にうもれていました。アオイガイを注意深く掘り出し、海水で洗ったのがコレ!
3月のアオイガイなので、きっとこれが今季最後のアオイガイになるでしょうね。今季は多くはありませんでしたが、いくつかアオイガイに出会うことができました。海よ、ありがとう!(笑)
正しいアオイガイの掘り出し方