アオイガイを拾った坂尻で緑色をしたプラスチック製の網針(あばり)を拾いました。
日本海側では、青色系のプラスチック製網針がよく漂着しています。これはほとんどが韓国の網針で、表面にはハングルの陽刻もあるのが特徴です。
ところが、今回見かけた緑色の網針には、ハングルが見られませんでした。
写真にもあるように真ん中の糸掛け部分は折れていましたが、写真の面にはTNの文字と二匹の魚、反対側には№○○○と陽刻がありました。この網針の長さは22センチ、幅は2.8センチでした。
さて、この網針はどこの国で作られたものでしょうか?陽刻にある二匹の魚が、ベトナムの雨季に見られるものと酷似しているので、ベトナム製ではないかと思っています。