昨日はリュウの描かれた壜を紹介したが、今日はタツノオトシゴだ.(笑)
タツノオトシゴといっても、ヨウジウオ科の仲間で、国内でも8種類ほどに分けられる魚・・・とはいえ、これが魚だとは中々思えませんね。黒っぽいので、クロウミウマ?かも知れないが、同定はハッキリしない!(笑)
いくつかの節に分かれたタツノオトシゴ、この体を見ると思い浮かぶのは、決まってウルトラ怪獣のレッドキング! 円谷プロにいた造形家・成田亨さんの傑作だ。レッドキングはやけに頭の小さな怪獣だが、成田さんはデザインの際に、レッドキングが巨大に見えるように、透視図法を応用して、見る人から一番離れた位置にある頭部を極端に小さく作ったそうだ。そして頭に向かう体表を階段状の凹凸で装飾してあるが、これはタツノオトシゴにインスパイアされたに違いない・・・と、オレは思う!(笑)