冬の間、日本海側の福井では、白樺樹皮がたくさん漂着します。これは標高の高い地域から白樺が流れ着くのではなく、いまだに白樺の樹皮を剥いて、それをウキにつかって網漁をしている方がみえるからですね。
使われている地域は中国東北部とも言われていますが、詳しいことは分かりません。
白樺ウキはたくさん漂着しているのですが、それに伴うモノフィラメントの網からは、詳しい情報が得られないからです。こんなところは自然素材の弱みですね。韓国などでは丸いプラ浮きに所有の印としてハングルをマジックインキで書いたりしていますが、白樺ウキの表面に文字が記されたのはまだ見たことがありません。それがあれば、手がかりになるのにねぇ~!