このブログをご覧になっている方の中には、きっと化石のお好きな方もみえますよね。漂着物と化石って、どっちも拾い系,大きな違いは、化石産地はけっこう私有地にあり、そんなところで勝手にカンコンやれば叱られます。けれども浜を歩いて拾うのは、ほとんどトラブルはありません。
さて、渥美半島田原市にある高松海岸は第四紀の化石産地です。砂浜の奥にある海食崖が化石層になっています。
近づけば、化石が地層の中に埋もれているのが見えてきます。
写真は、アカフジツボでしょうか?まだ時代も古くない(数万年~10万年前)時代の化石なので、色が残っているものもあります。地層も固まっていないので簡単に取り出せちゃいますので、あまり人気は無いようです。このあたりをビーチコーミングしていても、まだ化石採集の人に会ったことはありませんから。(笑)
さて8月はビーチコーミングの講師、富山・福井での恐竜発掘があるため、アップが途絶えたり、コメントのお返事が大幅に遅れたり、見過ごしたりすることがあると思いますが、平にご容赦を。