この日、午前中は晴れて太陽がジリジリ照り付けました。それでも、うす雲がかかると、ちょっと日差しは弱まり、浜歩きも楽になります。真夏とは雲が少し変わってきました。
浜で写真を撮るとき、ピーカンだと影が真っ黒になりコントラストが強すぎるのですが、うす雲がかかると、直射日光が弱まり、砂浜からの照り返しがレフ板代わりとなるので、うれしいですね。
さて、手にしてるのはトウモロコシの喰いカスみたいですが、そうじゃありません。
これはこのあたりに生息しているカズラガイの卵嚢で、毎年この時期に流れ着きます。そんなわけで、渥美半島で秋を感じる漂着物の一つにこれがあげられます。