真っ青に晴れ渡った秋空に誘われて、若狭までちょっとアシを伸ばしてみました。もちろん、11月10日に予定されている海浜センターBC講座の下見もかねて白木を歩いてきました。
晴天に誘われて、多くの釣り人が糸を垂らしていましたが釣果はどんなものだったでしょうか?
真っ白な砂浜を歩いて目立ったのはこの3種類!
右上のクルミから時計回りで、ブナの殻斗、アブラギリです。若狭地方ではクルミは河川近くで見られますし、ブナは敦賀半島の標高が高めな場所にあります。そしてアブラギリ
Vernicia cordataは若狭地方では古くから灯油用に栽培されてきました。
植物に詳しい「のぶ」さんに教えてもらったのですが、永平寺町辺りでは、アブラギリの葉で寿司を包み、葉寿司にしているところがあるとか。オレのご先祖様のいた長野県木曽地方では朴葉寿司が知られていますが、さまざまな使い方がありますね。
ロジェンコフスキー