昨日は若狭町にある海浜センターのビーチコーミング講座でした。
前日から福井入りして下見などしていましたが、一番気になったのはお天気!前線通過とともに強風!の予報が出ており、昼ごろは大荒れとなりそうでした。
そんなわけで、最初の座学を後まわしにして、みなさんでまず浜に!
みなさんが歩き始めたら、雨も弱まってきて。傘をたたんでもOKな状態に!
雨天のため45分と言う短時間でビーチコーミングを行いましたが、みなさんさまざまなモノを拾われたようでした。そしてみなさんが歩き終わり、車に戻られた頃から雨がまた降り始めました。
雪の白浜館に戻ってからは、いつもの座学で、PPTを使い漂着のシステムや、このところ増えている漂着物の話題などに触れてみました。
今回も新潟から参加された化石部さんや、石川から参加されたろっかくさんは、しっかり海豆をゲットされましたので、これはやはり意気込みの違いでしょうかね?
講座が終わって、昼飯を喰いに美浜の海が見える店に入りましたが、予報どおり酷い雨となり雲は真っ黒!お店の窓越しに見える景色は雨水で揺れていました。(笑)
2013年11月16~17日にかけて千葉県南房総市大房岬少年自然の家周辺で、第13回漂着物学会・南房総大会が開かれます。
16日午後にある今年の研究発表は、昨年に引き続き、忍澤さんの縄文時代のビーチコーミング②、中西会長の漂着発芽植物から見た海流散布、鈴木先生の教え子である圓谷さんの北海道貝ものがたり、それにオレの2012渥美半島漂着ブレイク・その傾向と対策の4本が予定されています。もちろん、毎年恒例のポスターセッションやら、一升展示、そして夜の懇親会もあります。
17日は館山市沖ノ島でビーチコーミングです。
詳しい日程や申し込みに関しては、漂着物学会のHP内にある
第13回漂着物学会南房総大会からどうぞ。
16日午後の研究発表、17日のビーチコーミングは会員以外でも参加できますが、興味のあるみなさんなら、ぜひこれを機会に会員になられてはいかがでしょうか?