学会絡みのネタでしばらく過ごしていましたが、日本海側はどんよりと曇ったお天気が続くようになり、そろそろシーズン・インかとも思われます。そんな中、11月23日は晴れ上がり、水晶浜ではサーファーがイッパイ来ていました。
上の写真を見ると、サーファーが波待ちをしている手前で波が砕けています。そして注目したいのは、サーファーのちょっと沖合いに白い帯がありますね。これが実は、軽いプラ砕片などの軽いこまかなモノの漂流帯なんです。これがず~っと沖合いまで連なり、少しずつ岸に近づいていました。
水晶浜にある二つ岩あたりでは、こうした漂流帯が接岸し、細かな漂着物の帯を作っていました。やってきていたのは浮力の非常に高いプラ物がメインですから、これから徐々に楽しめるようになりそうです。先日の海浜センタービーチコーミングの際には、まだこうしたモノが寄っていませんでした。若狭の今年の漂着はまだ始まったばかりですが、福井や石川では、少し海豆の到来情報もありますので、この先が楽しみですね。