季節ネタがありましたので、昨日から割り込みで入ってます。(笑)
さて、1月下旬から2月上旬にかけて、福井の浜辺にはハリセンボンが寄り付きます。全くと言っていいほど寄り付かない年もありますが、毎日のように寄って浜がハリセンボンで臭くなる年もあります。
そんな漂着の際には、ハリセンボンに混じってメイタイシガキフグが混じってることがあります。
上がハリセンボンで、下がメイタイシガキフグです。
大きな違いは針にあります。針と言うのは棘のことです。ハリセンボンは怒ったりすると、このように膨らみ、針を動かして立てることができますが、メイタイシガキフグでは針が動きません。
サイズは成長段階で異なるので比較の対象にしていませんが、体色のコントラストはハリセンボンの方が強いですね。ハリセンボンの大量漂着に出会ったら、メイタイシガキフグが混じっていないか探してみてください。