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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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かいつまんで言えば、奈良時代にに漂着した唐舟には、王女ら女﨟衆が8人乗っていたが、船中の金銀財宝に目がくらんだ浦人たちは、それを襲い我が物にした。その後、この浦には良くないことが起きるようになり、そんな祟りを恐れた浦人たちは王女らの霊を慰め、自分たちの恥ずべき行為を戒める意味で、お堂を建て、祭りを続けてきたとされます。 平成17年、漂着物学会元会長の石井先生と、元事務局長の松本さん、それにオレの3人で見に行ったのだが、それからしばらく矢代区の人口減により手杵祭は途絶えていました。けれども今年は再開するという嬉しいニュースをkinさんから教えてもらい行ってきました。前日の土曜はまだ晴れ間もあったのですが、当日は生憎の雨降り。観音堂の周囲は雨宿りの人でごったがえしていました。 それに9年ぶりの復活と言うことで、かなりの人手!前回の平成17年と比べれば、3倍以上の人手があったように思えます。途絶えていた最も大きな要因は、女﨟衆役のかわいらしい娘さんがいなかったこと。前回は3人ほどでしたが今回は頑張って8人もそろっていました。ただ雨降りなのでレインコート! 祭りの行列は棒振り、かぶら矢・さすまた、唐船丸、女﨟衆、太鼓、笹持ちと続き、賀茂神社と福寿院とで舞と行列が3回ずつ行われました。 今年の手杵祭、9年ぶりの開催とあって、かなり気合の入ったものでした。取り仕切られた禰宜の方々や矢代区の方々のご苦労はさぞ大変だったでしょう。ありがとうございました。 ぜひ今後も続けられるよう祈っております。 それから自然現象はどうにもなりませんが、急に突風が立ち、福寿院のろうそくがほとんど消え、それ以降一気に寒くなったのには参りましたが、雨が上がったのはうれしかった。きっと祭りに参加されたみなさまの心がけだったのでしょう。 取材陣も過熱気味で、新聞記者やTV局のカメラマンたちも、かっての祭りを知らない連中がほとんどだったのでしょう。そんなせいか前に出すぎて観客の邪魔になることが多かったのが残念でした。
by beachcomberjp
| 2014-04-07 07:07
| 若狭
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Comments(14)
これはとても興味深いですし、嬉しいニュースですね。
最近は過疎化の影響で、こうした特徴のある伝統的な行事が消滅する例がとても増えていますし 一度途絶えたものが、ちゃんと記憶されて、復活されるのは、地域の人びとの努力のたまものでしょう。 祭りの謂われはちょっと悲惨な事件が発端ですが、それを反省して祭りにするなんて それこそ現代に繋げる意味もあるように思います。
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のぶ
at 2014-04-07 17:49
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今日の福井新聞の1面に、このお祭りの記事が大きく出ていました!
Shigeさんは写っていませんでしたが、どこかこの観衆の中に居たのですね。 お祭りの謂われは本当かどうか定かではありませんが、 もし事実だったとしても、奈良時代のことですから、 もうすでに時効ですよね?(笑) それより、このようなお祭りが、戸数の少ない小さな漁村で長年 受け継がれてきたということは素晴らしいことだと思います。 せっかく復活したのだから、また続けられると良いですね。 昨日はひどく寒いお天気でしたが、裸足の男衆は、たいへんだったでしょうね。
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のら
at 2014-04-07 19:24
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9年ぶりでしたか!?初めてこのブログで紹介された時、その祭りの名と言い伝えは、強烈なインパクトを覚えたので忘れられません。いつか実際に見たいものです。
この先も長く伝えられますように。
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beachcomberjp at 2014-04-07 21:03
尚さん、
そうなんです。負の遺産とも言うべきまつりを続けてきたことに意義があるのでしょう。今回は近くの小学校の児童の協力で行えたようです。 浮かれたお祭りではありませんが、今後とも末永く続くことを願っています。
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beachcomberjp at 2014-04-07 21:07
のぶさん、
そのカメラマンもちとご無礼な若いヤツでした。オレの前で立ったまま撮影していたのでオレは画面には出ないはず。(笑) それにしても昨日は寒かった。体中が冷えすぎて、ゆっくり風呂に入って解凍が必要でしたわ。 終わってから、顔に隈取りをした大役が、顔を洗いながら清々しい表情をされていたのが、非常に印象的でした。
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beachcomberjp at 2014-04-07 21:09
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ことまる
at 2014-04-07 23:20
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新聞で読みました。
久しぶりのお祭りで賑わうかと思いきや・・粛々と・・って感じです。 長く続いている行事なので、こうやって復活するのはうれしいです。 女﨟衆役さんのお嬢さん達、とっても可愛いです。 寒い中でしたが、男衆の方も、お役お疲れ様でした!ですね。
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ぱんだ
at 2014-04-08 08:19
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それぞれの祭りのいわれには色々有るのでしょうが、
日本海に面した地域においては大陸との交流を覗わせるモノもありますね! かん流ドラマなどを見ていると、覇権を争い度々内紛等があり王族の方でも追放されたり逃げ出したりと動乱が続いた時代もあったようなので、そんな中で日本に漂着した方も居たのかもと思わせますね。
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春
at 2014-04-08 16:04
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素敵なお祭りでしたね。お嬢様たちがレインコートを羽織っている写真を見るくらいまではどうなるかと思っていましたが、素敵でした。確かに時効になっていると思いますが、自分たちを戒めるために行うお祭りってすごいです。それにしても、西国はすぐ近くでしたね。
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kin
at 2014-04-08 17:23
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ニュースでは殺された王女達と言わずに亡くなった王女達と言っていました。このあたりの表現が違うとかなり祭りの意味が変わると思うのですが・・・
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beachcomberjp at 2014-04-08 18:05
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beachcomberjp at 2014-04-08 18:07
ぱんださん、
日本海に面した浦ならではの祭ですね。当時は今のようにゴミは無かったでしょうが、冬ともなれば様々なものがやってきたのでしょう。渤海使の渡来にしても、航海というより、風を頼りにした漂着っぽいですからね。
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beachcomberjp at 2014-04-08 18:08
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beachcomberjp at 2014-04-08 18:14
kinさん、
そうなんですか!私が知る限り、これまでは「殺された」となっていますが、最近刊行された「福寿院の観世音略縁起」でも、殺されたではなく、「船中でそれぞれ空しくなっていった・・・」とソフトに表現されています。地元の意向か?観光的に取り上げようとしてるのかは知りませんが、こうした風潮を危惧しています。 ちなみに福井県の文化財課のHPでは「殺害」となっています。 http://info.pref.fukui.jp/bunka/bunkazai/sitei/mukeimin/yashiro-teginematsuri.html
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