この時季になると、太平洋側に寄ってくる青いクラゲを探すのが楽しみです。この時季、一番多いのはカツオノエボシなのですが、ギンカクラゲはあまりいません。やっと見つけたのも、小さなヤツでした。
このギンカクラゲは直径が1cmほどの小さなもの。他にも「ホネ」だけになったギンカクラゲを見つけましたが、少数派・・・今年、打ち上げられた青いクラゲの中で、ギンカクラゲは5%ほどですから。でも、これが夏から秋にかけては多くなることがよくありますので、その変化も楽しみですね。
この写真でギンカクラゲが不鮮明なのは、波の華にまみれているからです。日本海側で冬の風物詩となる波の華も、太平洋側では初夏から秋に多いですね。