みなさん、ハッピー・ハロウィーン!
今夜はハロウィーンですね。この源はアイルランドあたりで始まり、秋の収穫を祝うとともに、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いの深かったもので、寒いアイルランドでは蕪を使いJack-o'-lanternを作っていたようです。それがアメリカではJack-o'-lanternにカボチャが使われるようになり、近年日本でも知られるようになりました。
ただ、日本では全く宗教的ではなく、商業的!(笑)クリスマス商戦前の一勝負ってとこでしょうか?
どこかの工場で大量生産されたJack-o'-lantern、きっとディスプレイか、お菓子でも入れられて売られていたのでしょう。こうして漂着物になれば、日本の商業文化にも定着しているわけです。
今年驚いたことが一つ。オレが時折行く近所のスーパー・フランテの花屋にオレンジ色のかわいい野球ボールサイズのカボチャが並んでいました。それJack-o'-lanternの代わりになるように目・鼻・口部分に黒いシールが貼られていました。どこかこれを生産している農協があるようで、カボチャがイッパイ入っていた箱もハロウィーン柄なのには、驚きました。