日本海側の各地で開花が報告されてきたヒレガクアサガオ(仮称)
Ipomoea fimbriosepalaですが、今年も敦賀市の横浜海岸で開花しました。
冬の間に漂着した種子が芽吹き、それが成長して花をつけているようです。
浜辺で、長く伸びたような鏃型をした葉をつけたヒレガクアサガオ、かなり広範囲に分布しているのかもしれません。グンバイヒルガオ同様に、福井では普通に見られるようになって来ました。
ヒレガクアサガオ、知られている中では1970年10月に新潟県の粟島での記録がありますが、かなり昔から種子が漂流し,各地で発芽していたのですね。