波の穏やかな秋の若狭、礫浜の続く磯辺を、竿と袋を持ったおじさんが(おばさんもいるかもしれませんが!)海に入って磯伝いにウロウロしてるのを見たことがありませんか?
上のの写真がそれです。どうもこの時期、マダコが岸辺に寄ってくるようで、地元の人たちはそれを見逃しません。
さて、マダコは夏から秋にかけて産卵をするようで、10月末に海浜自然センターにお邪魔したら、水槽でマダコが卵を守っていました。この日も卵の周りにアシを広げ、卵に新しい海水を送り込んだりしていましたが、およそ一ヶ月こうして守っているのは、なかなか大変ですね。