昨日は潮目がほとんどそのまま流れてきたような、潮目の漂流物帯を紹介しましたが、その中に一つ興味深いモノがあったので、紹介しましょう。それは円盤の直径が5cmほどのギンカクラゲです。潮目の帯が近づいてきたので突堤から見ていたら浮いていたので、ポリバケツに捕えました。
このギンカクラゲ、一部が齧られているようです。きっと青いルリガイの仲間に食われたものでしょう。
日本海側でも、ギンカクラゲが大量漂着する時には、一緒にルリガイも漂着することが確認されていますが、今年はそんな場面に出会えていません。対馬暖流で南から送り込まれたギンカクラゲが潮目に寄ってしまったのでしょう。大きな潮目の帯がやってくるのが、楽しみです。(笑)