若狭は結構骨の拾える海岸がいくつもあります。多いのは鹿やイノシシですね。
でも、今回は獣の骨ではなく、魚の骨ですよ。魚の骨はやはり特徴的なものがあり、やはり泳ぐことに特化した生物の形に合っています。
あまり魚には詳しくないので、大凡の見当はつけても、骨から主を探すとなると検索が大変ですわ。
さて、このホネは誰のものか分かりますか?
ホネを持っているオレの手と比べても、そんなに小さな魚じゃないことが分かりますよね。そう、かなり大きいのでしょう。このホネはご覧の通り椎体の一部なのですが、矢羽のような部分があり、カッコええですね。
調べてみたところ、これはバショウカジキのホネのようでした。バショウカジキは背びれが特徴的ですが、この椎体からも、そんなイメージが膨らみますね。