敦賀半島の西側にある美浜町の水晶浜は、夏は海水浴客で込み合いますが、冬場はサーファー、ビーチコーマー、それ浜男くらいしかいません。
特にこの冬は、西からの風がきつくて、二つ岩のあたりは、こんな感じになっていました。
一見、広い砂浜に見えますが、下からおよそ8割は砂の被った駐車場です。その上にある黒っぽいラインが駐車場の縁にある傾斜したセメント部分なんです!荒れによる大波や風の影響でこうなってしまいました。そして浮き玉が駐車場に転がっていたそうです。
さて、砂浜と駐車場との境い目はどうなっていたのでしょうか?
真ん中に走っているのが、上の写真にもあった駐車場の縁にある傾斜したセメント部分です。ふだん、この縁の部分と砂浜とのギャップは20cmほどあるのですが、この日はほとんどつながっていました。そんなわけで漂着物がギャップを乗り越し、駐車場に散乱していたわけですね。
以前、北海道の襟裳岬と広尾とを結ぶ黄金道路で、荒れの後で浮き玉が転がっているのを拾いましたが、こっちでも、そんなことが起きていました。(笑)