トルハルバンとは、韓国の済州島にある石像のことです。石井先生の新編・漂着物事典にも登場してくるのですが、そこではドルハルバンと、トに濁点が付けられています。
若狭の浜辺で、黄緑色のトルハンバンを見つけました。
最初は貯金箱かとも思ったのですが、コインを入れる穴がなくて、ただの飾り物や土産物なのでしょう。
この像は、頭に帽子を被ったように表現されていますが、石井先生は・・・後ろから見ると、「陽物」に見える・・・と、記されています。 ・・・たしかに!(笑)
なお、済州島の本物は、島に産する多孔質玄武岩(溶岩)で、作られているそうです。