先日、美浜町の松原海岸を調査中に、砂浜の盛り上がった部分からキツネの襟巻きが風にたなびいているのを見つけました。近寄ってみると、それは襟巻きではなくキツネの死体が埋もれていて、尻尾だけが露出していたようです。反対側の砂を除ければキレイな顔が出てきました。
まだまだ何とかなりそうな死体ですが、自分ではどうにもならないので、福井市自然史博物館・骨部ののぶさんに連絡しました。数日後、このキツネは博物館の方によって回収してもらえたようです。ぜひ、次回のホネホネサミットあたりで、骨格標本になったヤツに会いたいものです。