韓国の将棋・チャンギの駒はよく見かけるものです。けれども、なぜか中国将棋のチャンシーはそんなにありません。逆に言えば、どうしてチャンギはあんなにイッパイ見かけるのだろうか?韓国の人は浜辺で将棋をやってるのかな?何て思うほど。
チャンシーの多くは、黒いプラスチック製ですが、この冬、久しぶりに木製のを見ました。
ご覧のとおり、士のコマです。この士は、九宮と呼ばれる狭いエリアの中だけでしか動けないコマなんです。この木製の士、木の枝というか、幹を輪切りにして作られています。写真を見ると、同心円になった模様がハッキリ出ていますね。