みなさんは水色(ポリバケツブルー)で、直径が12cmほどのリングをビーチコーミングで見かけられたことはありませんか?
これは様々な養殖用で海に立てた竿にフジツボが付着するのを防ぐリングで、たしか瀬戸内海で最初に漂着が確認されたものです。知多半島ではノリソダが立ち、養殖が行われているので、このリングが使われるようになってきました。
常滑市の海岸で、フジツボ除けリングが連なるようにして漂着していました。常滑市にある伊勢湾の沖合いにはノリソダが立ち並ぶので、そんな場所ならではの漂着物・・・漂着は地域の産業にも深く関わっていますね。