渥美半島の表浜海岸は、海蝕崖と砂浜が続き、そこに打ち上げられる貝殻は種類も少なめで、いつも似たような貝が打ち上げられます。
そんな中で、南方のイメージを持つのが、オレンジと白のストライプを持つカズラガイです。カズラガイは表浜では多く、珍しい貝ではありません。でも、こいつはうれしかった。
それはこのカズラガイ、殻頂の磨耗がほとんどなく、尖ってるでしょ!
実は、磨耗の少ない新鮮なカズラガイの漂着もまず珍しくはありません。でも、そんな貝はほぼ99%中身が入っていたり、中身が腐っていて、手を出す気になれません。
そんなわけで、キレイなカズラガイを見つけたら、まずは鼻で確認!これを怠ると、帰りの道中が大変なことになっちゃいます。(笑)(笑)