まだまだ日中の気温は高いのですが、秋もかなり深まってきました。そんな表浜に漂着していたのはこんなタネでしたよ。
ハマユウ(ハマオモト)のタネです。ハマユウのタネはコルク質の皮に守られていて、落下し海に流されるとプカプカ漂流し、分布を広めてきたようです。
ハマユウはもちろん渥美半島でも生えていますので、地元のタネの可能性もありますが、つい拾ってしまいます。と言うのも、ハマユウのタネの発芽率は高く、ビニール袋に入れて保管しておいても冬から春にかけて芽が出てきます。
庭では、そんな発芽ハマユウを10年ほどかけ大きく育てましたが、残念ながら昨年天敵のハマオモトヨウにやられて全滅しちゃいました。おかげで今年は花が見られませんでしたので、また育てていきたいと思います。