講座では行けないところを!と言うわけで、弁天崎も先まで行きました。北側から向かっていくと、花崗岩からホルンフェルスへとの変化が如実にわかります。礫の色もですが、円磨度が全く違いますね。岬の北側根元は花崗岩の円礫に被われていますが、先端に近づくにつれ切り立った硬い変成岩となります。
朱塗りの鳥居をくぐり、その奥にある岩穴を登っていただきました。この場所は軍手必着ですよ!
そして登りきった天辺から、眼下に広がる若狭湾の大パノラマを見ていただけました。
後から、こんなハードな岩登りは初めて・・・と言われましたが、写真ではなく実際に自分の目でとらえたパノラマは、忘れられないものになったことでしょうね。おつかれさまでした。