のんびり敦賀半島を南下し、付け根の佐田に来たところ、釣り人が一人もいませんでした。そんなわけで歩いてみようかと浜に降り立ちました。
ここまで来ると、波は大してなくてチャポンと音がしそうな雰囲気でした。このあたりは細かな円礫と砂浜となり、打ち寄せる波がビーチカスプを作っていました。そんなカスプの先、カスプホーンに大きな白っぽいカモメが悠然と佇んでいました。
このカモメ、背中の灰色が淡く、畳んだ風切羽先端も真っ白なシロカモメ
Larus hyperboreus でした。このシロカモメ、飛んでいるのは時折見られますが、すぐ脇で逃げずに見られたのはうれしかったですね。(笑)